助ネコ店長:1996年からネット通販に携わり、実店舗を最大11店舗を運営!
助ネコ店長誕生のきっかけ
こんにちは!助ネコ店長です。
2020年4月、全世界が新型コロナウイルスによるパンデミックに陥り、日本でも緊急事態宣言が発せられました。
経済活動が制限される中、多くの事業者様がネット通販に活路を見出そうと、弊社にもご相談が寄せられるようになりました。
そうした事業者様の切実な思いに寄り添い、少しでもお役に立てないかと思い立ち、助ネコ店長が生まれました。
多くの事業者がネットショップを軌道に乗せ、ビジネスを繋ぎ、盛り返していただけるよう「助ネコ店長」がこれまでの経験とノウハウをわかりやすく、余すことなく発信していきます。
コラム「走れ!助ネコ店長!」の目的
コラム「走れ!助ネコ店長!」の目的は以下の3つです。
- 月商100万までの道筋がブランディング、将来を決める。
- 月商1,000万までのノウハウ伝授。(出店間もない店舗様向け)
- 「自分のお店は自分で守る!」強いショップ運営を構築する。
月商100万までの道筋がブランディング、将来を決める。
通信販売を開始した初期のショップ様は、まず、自社にとって通販事業がどのような立ち位置で、どのくらいの売り上げが欲しいかの確固たる目標が必要です。
「月商いくらの売上に、いつまでに到達しないといけないのか?」その規模や期間によって、アクションが大きく異なるからです。
もちろん、販売商品ジャンルによって戦略は異なります。
しかし、まずは月商100万に到達するまでに、売る為のノウハウ、通販を取り巻く環境のことなどを知っておく必要があります。
「なんとなく月商100万到達した」よりも「狙って月商100万到達した」方が、その先にある「月商1,000万円」がより近くなるのです。
助ネコ店長が、まずは月商100万達成へのノウハウをお伝えします。
月商1,000万までのノウハウ伝授。(出店間もない店舗様向け)
月商100万を達成できたら次は300万。その次は500万、その先に月商1,000万…。
実は到達するまでのプロセスは、それぞれ違います。ショップ様がメーカーなら、商品開発から仕入れ、製造管理、資材の支払い、在庫の管理まで考えなければなりません。
ショップ様が仕入れ販売業者なら、会社のブランディングを考えた仕入れ、バイヤーとの関係構築、販売、そしてデットストック(売れ残り品や不良在庫)をいかに無くすルーチンを作るかなど、様々な工夫が必要です。
ビジネスの規模が大きくなるにつれて、変わるもの、変えなくてはならないものがあります。
それぞれのタイミングを見誤らないことが成功の秘訣です。
なにより重要なことは「月商100万円で生み出した顧客満足度」を「月商1,000万円になっても変わらない品質」で、顧客満足度が保たれなければなりません。そうした運営上のノウハウを発信していきます。
「自分のお店は自分で守る!」強いショップ運営を構築する。
いくら売れても「毎月の支払いが怖い、、」「売れれば売れるほど休みがなくなり苦しくなっていく、」そんな苦杯に直面することも有るでしょう。
時には急遽、人員体制を変更したり、岐路に立たされた時は思い切って道筋を変えることも必要です。
しかし本来はそうなる前に、将来を見据えたかじ取りが大事です。
そうした変革時の見極めを、これまでの経験からの成功談、失敗談を綴って行きます。ぜひご参考にして頂ければと思います。
助ネコ店長からのメッセージ
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はじめまして、「助ネコ店長」こと木幡 吉成(こわた よしなり)と申します。
1996年より実店舗を11店舗、ネットショップを最大5サイト運営し、「助ネコ」の創世記から企画開発にも携わって来ました。
20数年の間は、全て順調だったわけではなく、自宅が落下物により火災に遭ったり(隕石落下による火災)、3.11の震災、原発事故で強制退去と、苦しい出来事も多くありました。
父と一緒に必死でやってきた会社(株式会社 木乃幡)は、いろいろありましたが、震災から8年後に整理しました。
今はアクアリーフの一員として、皆様に役立つ良いシステム・サービスを提供することで、全国のネットショップ様の応援させていただいております。
今、当時を振り返ると「もしこうしていたら」と気づくことが多くあります。これまで自分が経験してきたことが、形を変えて皆様のお役に立つことがあるのではないか、そんな想いで「助ネコ店長」としてコラムを書かせていただくことに致しました。
助ネコ店長として、皆様のビジネスを、心から応援させていただきます。
助ネコ店長プロフィール
株式会社アクアリーフ 取締役 木幡 吉成(こわた よしなり)
1996~2019年、福島県・宮城県を中心に和菓子メーカーとして、実店舗を最大11店舗、ネットショップを5サイト運営。
ネットショップの20年以上の運営実績を持つ。2000年にはそれまで日本の一地方の風習であった「満1歳の一升餅文化」をインターネット上で復活させ新市場を生み出し、その後全国の餅メーカーがこれに追随した。
2005年 特許取得の看板商品「凍天」のヒットにより、楽天市場ショップオブザイヤーを受賞。アクアリーフ「助ネコ」の企画開発にも携わる。
2011年東日本大震災、福島第一原発事故を経験。原発20km圏内からの強制退去から復興へ向けた道筋のなか、原発事故の賠償基準変更により、8年続けた東電との賠償交渉を断念、会社を整理する(2019年4月)。同年6月アクアリーフの一員となり現在に至る。
本コラムでは「助ネコ店長」として、自身の新商品開発のコツやネットショップページの作り方等のノウハウを発信していく。
- 1996年 福島県で実店舗の運営開始(以後1~2年に1店舗のペースで拡大)
- 1998年 自社サイトによる看板商品(凍天)のネット通販を開始
- 2000年 一升餅の通信販売を開始
- 2002年 アクアリーフ代表 長谷川と出会う
- 2002年 アクアリーフにモバイル端末での「在庫管理、資材発注システム」を発注し導入
- 2003年 楽天市場、Yahoo!ショッピング、ビッダーズ(現 au PAY マーケット)へ進出開始
- 2004年 アクアリーフに受注管理システム開発を発注し導入
- 2005年 楽天市場ショップオブザイヤー受賞
- 2006年 通信販売の広告購入を止め「無広告化戦略」に切り替える
- 2007年 無広告戦略にて、全盛期の売り上げに到達、計画達成
- 2008年 落下物による自宅火災(業務へは影響せず)
- 2009年 実店舗、ネット通販共に業績が最高潮を迎える(年商4億6千万)
- 2011年2月 TV番組「秘密のケンミンSHOW」で「福島県のソウルフード」と紹介され一晩で1000万販売(半年先まで受注し、製造ラインを昼夜フル稼働するが…。)
- 2011年3月 東日本大震災にて被災。福島第一原発事故による罹災
- 2011年7月 他社工場に製造を委託
- 2011年8月 実店舗の復帰、再オープン開始
- 2011年12月 仙台駅、サービスエリアなど合計11店舗出店
- 2014年2月 宮城県仙台市で新工場を建設、自社製造を復活
- 2016年10月 ネット通販を再開
- 2017年12月 震災前の売り上げまで戻る
- 2019年4月 原発事故の賠償基準の変更により東電との賠償交渉を断念、会社を整理する
- 2019年6月 アクアリーフの一員となり、現在に至る